間取と外観のプランニング
お客様との打ち合わせ
間取プランの作成は、予算内で、決められた延床面積の家をプランニングするという難しさがあります。全てのご要望を取り入れられたら良いのですが、予算も広さも決まっているので、なかなかそうはいきません。まずはご要望を詳しくお伺いし、お客様のご予算に合った提案をさせていただきます。
理想のイメージを共有するために
打ち合わせは、カタログや雑誌、弊社の施工事例などの資料を見ながら、具体的なイメージを共有して進めていきます。理想のマイホームをつくるために、施工主様にも情報収集をしていただき、好きな家や内装のイメージを画像や写真で見せていただくようにしています。
間取り・外観のプランニングで大事なこと
間取(平面)を作成しながら、並行して外観の形(立面)を考えます。通常、間取が完成してから外観の形を立ち上げるのですが、その流れではなかなか良い外観は生まれません。家の外観にも理想を反映するために、並行したプランニングをすることが大切です。
間取のプランニングは、必ず家具の配置を考えながら進めます。キッチンに立った時、食卓を囲む時、ソファーに座った時など、室内や室外(庭)がどう見えるのかを想像・確認しながら、失敗しない間取プランを作成します。こうすることで、テレビを希望する場所に置けない、広い庭があるのにリビングから見えない、コンセントが足らなかった、などの失敗を防ぐことができます。
予算と要望が合わなかったときには?
ご予算に合わせ、できる限り無駄なスペースを省いた間取プランをご提案していますが、ご家族ひとりひとりのライフスタイルとご要望をお伺いした上で広さが足りない場合には、各々の空間を1日に使用する時間から割り戻し、面積を減らすような考え方をします。どのご家庭でも、家族が集うLDKが一番大切な空間となりますので、LDKはできるだけ妥協しないことをおすすめしています。
家族の将来を見据えた設計プラン
現在のライフスタイルだけを考えるのではなく、生活が変わっても長く暮らしやすい間取りを考えます。特にお子様の行動や成長に関しては、よくよく検討が必要です。例えば、キッズスペースのご要望。小さいお子様がいるご家庭で人気があるのですが、想定した場所・想定した通りにお子様が遊んでくれるとは限りません。また、とびきり可愛らしい子供部屋を作っても、数年後には好みが変わってしまうかもしれません。子供が大きくなるにつれて、間取りの適正は変化します。その変化を予想しながら、未知の部分に余白を残しておくようなプランがおすすめです。
「ライトハウスで家を建てて良かった。」お客様にそう感じていただけるよう、これまでの経験の全てを生かし、プランニングさせていただきます。長く快適に暮らせる、大切なマイホームを一緒に考えていきましょう。